皆さん、ブドウといえば暖かい時期という印象がありますね。
今は輸入ブドウで寒い時期も食べれますが…。
今回は国産で11月12月が旬のブドウをご紹介します。
【 スチューベン 】
その名は「スチューベン」!
アメリカ生まれの国産ブドウです。青森での生産量が多いです。
種ありのブドウですが、糖度が20度以上ともいわれています。
特に僕が注目したいのはその歯ごたえです。
ブドウ品種といえば割りと食べやすいものが多いのですが
スチューベンは歯ごたえがしっかりしていて、食べ応えがあります。
種の周りにギッシリと果肉がついております。
(人によっては食べづらい!?)
種の周りは酸味が少し強いですが、皮と果肉の間は甘くで美味しいです。
収穫は10月頃ですが、貯蔵して甘味が増しますので
旬は11、12月頃といえるでしょう。
また美味しい見分け方としては
ブルーム(白い粉)がついてるものがオススメです。
これは割りと他の品種にも言えますが
ブルームは果物の水分蒸発や病気から守るもので
果物自身から分泌される天然物質なんですね。
なのでこれがついているものは、健康で美味しい果物とも言えます。
【 保存方法 】
新聞紙などに包み野菜室に入れておきましょう。
乾燥しないように気をつけてください。
またどのブドウにも言えますが、一度洗った(濡らした)ブドウを
冷蔵庫に入れると傷んでしまうので注意!食べる直前に洗いましょう!
【 栄養・機能性成分 】
・ビタミンB1
・ショ糖など
スチューベンの甘さの理由はショ糖によるものです。
これは集中力を高める効果もあると言われています。
だからと言って、食べすぎはダメですよ~!
【 最後に 】
どうでしたか?この時期は輸入物のブドウも多いですが
こうした国産のブドウもあるのでチェックしてみてくでさいね。
ちなみに地元の人は種ごと食べるという噂が!?