ほうれん草には東洋種、西洋種、そして両方を掛け合わせた一般に出回っているハイブリッド型があります。
通年栽培や病気に強いことからハイブリッド型のほうれん草は市場でも当たり前に見かけるほうれん草です。東洋種のほうれん草はその姿を見かけることは少ないです。
ギザギザの葉と赤い軸を持つ東洋種はその葉の柔らかさと全体の甘味が特徴です。
古民家「野菜日和」では葉先が少し黄色み掛かっているものがありました。
これは鮮度劣化ではありません。これは霜にあたっている証拠で美味しいほうれん草を見分けるひとつでもあります。(全体を見てしなびていたら鮮度劣化の可能性あり)
この東洋種ほうれん草の美味しさを知っていただきたく、何度かに渡り販売しました。
うちでは次回の入荷はまた来年。旬の野菜は美味しいけど、短いです。年明けは“ちぢみほうれん草”が入りますよー!
この不便さも一緒に楽しんで旬を知っていただけたらと思います。
<取り扱い時期>
11月~1月
<産地>
山形県、神奈川県
<備考>
無農薬有機栽培
オーガニック